女性活躍推進テクノロジー協議会(WETC)は、
「Women’s Empowerment Award 2026」の応募受付を開始いたしました。
本アワードは、「女性が活躍できる社会の実現」に向けて挑戦する企業・団体・個人の取り組みを称え
その価値を社会へ広く届けることを目的としたアワードです。
今年で第2回目の開催となり、皆さまの挑戦や取り組みを広く募集いたします。
アワードについて
本アワードでは、女性の健康とキャリアの両立を支える社会づくりに向けて、
多様なアプローチで取り組む活動を幅広く評価対象としています。
審査は、国連が定義する
Women’s Empowerment Principles(WEPs:女性のエンパワーメント原則/全7原則)を基盤とし
各取り組みが「女性が活躍できる社会づくりにどのように貢献しているか」を総合的に審査します。
1.トップ(または自分自身)がジェンダー平等推進のリーダーシップを発揮しているか
2.機会・待遇・昇進などにおいて公平性が実現されているか
3.安全で安心できる職場環境が整備されているか
4.教育・トレーニング・キャリア開発を支援しているか
5.地域社会での女性支援活動に取り組んでいるか
6.ジェンダー平等に関する発信・啓発を行っているか
7.透明性・説明責任を持って活動しているか
最終審査は、審査員との面談および評価会議を経て実施し、
2026年3月6日(金)「WEHealth 2026」にて、表彰式を開催予定です。
応募期間
2025年12月5日(金)~2026年1月30日(金)
※締切直前はアクセスが集中する場合がありますので、お早めにご応募ください。
審査員一覧
吉村 泰典 氏/産婦人科医師 慶應義塾大学 名誉教授
1975年慶應義塾大学医学部卒業。杏林大学医学部産婦人科助教授などを経て、1995年慶應義塾大学医学部産婦人科教授。臨床現場、医学教育の傍ら、日本産科婦人科学会理事長、日本生殖医学会理事長、日本産科婦人科内視鏡学会理事長、学会理事など学会要職の他、2013年より第2次~4次安倍内閣の内閣官房参与(少子化対策 子育て支援)
数多くの分娩や不妊症の患者の治療を担当。
藤原 由佳 氏/EY新日本有限責任監査法人 パートナー、公認会計士
EY新日本有限責任監査法人入所後、倉庫物流業、小売業、メーカー等の監査業務、IFRS導入支援、上場準備会社の内部統制構築等に関する上場支援等に従事した実績を持つ。女性起業家コミュニティEWWを立ち上げ、2018年にEY女性起業家アクセラを構築・実施。公的機関のGlobalevent等の施策を担当。
経済産業省のJstartup推薦委員、各種start upイベントの審査委員などを歴任。「図解でざっくり会計シリーズ 組織再編のしくみ」などを執筆。
新井 卓二氏/学校法人ビューティ&ウェルネス専門職大学 教授
健康経営・人的資本経営の第一人者として、企業・自治体・大学における健康投資と組織活性化に関する研究と実践を推進。証券会社勤務や起業・事業売却を経て大学教授に転じ、アカデミアと実務の両面から活動を展開。経済産業省「健康経営」 関連の有識者をはじめ、人事院や大阪府の自治体や業界団体の委員も歴任。
著書に『最強戦略としての健康経営』(2022)、『健康経営・ヘルスケア・ビューティの研究』(2024)。理論と実践を架橋し、企業の未来価値を創造する改革的アプローチで高い評価を得ている。
応募フォーム
個人部門
女性のキャリア形成や新たな生き方への挑戦、
または女性が活躍できる環境づくりに尽力した方を対象とします。
性別を問わず、自薦・他薦ともに応募可能です。
企業・法人部門
女性が活躍しやすい環境の整備
制度・文化づくり、健康支援、安全対策、キャリア支援などに
取り組む企業・団体が対象です。